
また悲しいニュースを耳にした
最近訃報ばかり。
その中で大好きなギタリストが亡くなった。
彼女の作る楽曲はどれも良い曲ばかりで初めて聴いた時のあのガツンと気持ち持ってかれたのはいまでも忘れられない。
音楽って音を楽しむって書くけど実際真面目に音楽をしている人って結構しんどいと思う。
趣味が趣味ではなくなってしまった時は素直に音を楽しめない。
自分はそうだった。
中〜高校の時、趣味でがむしゃらにギタージャカジャカ弾いてた頃はいまでも楽しかったって思えるけど音楽で売れよう!って上京して全国リリースやツアー、雑誌に載ったりちょっとだけテレビ出たりある程度大きな会場でワンマン出来る様になって、はたからみたら充実してるなって思えるけどやってる自分は相当しんどかったしかなり病んでた。
音楽=楽しいではなく音楽=お金っていう感覚になって純粋に楽しめなくなってた。
売れてもないのに金金って感覚がまじでダサいけど本当にそのダサさに気付かないくらい感覚が麻痺してたなって。
お金がないと音楽が出来ないっていう変な考え方だった。
まあCD作るのにレコーディングやそのCDのプレスだったり広告費だったり確かにお金は掛かるけどそんなことしなくても音楽は出来るわけで何か色々無理してたんですね。
自分のやってたことが間違いだったとは思わないけど正解でもなかったと思う。
やっぱ音楽って楽しむもんだし辛い思いしてやるもんじゃないよね。
たまにわからなくなる音楽って怖い。
とにかくいまはとても残念で仕方がない。
コメント
考えさせられますわ。ホント。